4月22日 お問い合わせについて
- 公開日
- 2020/04/22
- 更新日
- 2020/04/22
学校から
Q:「子どもの意欲と主体性を大事にして取り組んできた南チャレ」だけでなく、「必ずやる課題」が加わったのは、なぜですか?
A:南チャレを実によく理解してくださっているからこその質問だと思いました。まずは、そのことに感謝申し上げます。
課題を出した理由を説明します。今回の休校により、1年生で68時間、6年生で92時間が失われました。これは、年間総授業時数の約8%です。学ぶ内容は変わっていませんから、少なくなった時間で、どうやって学力をつけていくかが問題になります。
つけたい力は、下図の3つの力です。知識や方法の丸暗記ではないので、家庭で自習するだけでは、これらの力はつきません。
でも、漢字の予習や、教科書で先に読んでおいたことは、たとえ忘れてしまっていても、授業再開した時に、理解や定着が変わってきます。「あれはこういうことだったか。」「ああそうか!」「なんだかよく分かるぞ。」というように、子どもたちが主体性を持って3つの力を身に付けていくための下準備、それが今回の課題です。