学校日記

1月15日 5年1組 算数〜図形〜

公開日
2021/01/15
更新日
2021/01/15

各学年から

 図形の学習も終盤です。これまでの学習から、台形の面積を求めるのにも、「習っていなくても、移動させたり、同じ形を付け足したりして、長方形や平行四辺形にすれば求められる」と分かっているので、いろいろなパターンの求め方が考え出されました。
長方形にする出し方が3つ、平行四辺形にする出し方が2つ、三角形や長方形、平行四辺形に分けて求める出し方が3つ。全部で8パターン!すごいです。
 さて、そこから言葉の式にするのですが、そこで迷っていることの発言がありました。
「(上底+下底)の(   )は付けるか付けないか迷った」「÷2って、付けなかった求め方もあるけど、必要か迷った」 なるほど・・・。
 そこで、「上底と下底は、平行四辺形の底辺になるところでひとまとまりのものだから(   )がいると思う」「÷2は、台形を2倍して平行四辺形にして求めたから、元の大きさにするために必要」の意見で解決しました。
 そして、ひし形の学習でも、「6×9÷2」で求めるひし形を使って公式を考えました。その時も「対角線×対角線÷2」で決着しながらも、「÷2を使わなかった求め方には、どこに÷2が入っている?」という問いに
「3×9の3は、対角線の6を半分にしているから、6÷2になって、÷2がかくれている」「6×4,5 の 4,5は、9÷2だから、÷2がかくれている」と÷2がどの求め方にも使われていることに気付きました。
学習したことから新たなことをがんばって見つけ出した算数でした。