1月18日:5年生 5年生の社会の学習を生かしたら・・・
- 公開日
- 2021/01/18
- 更新日
- 2021/01/18
各学年から
週末に行われた大学入学共通テストの中に、5年生の社会で学習したことを使って解ける問題を見つけたので、出してみました。
「大学を受ける人がやる問題だよ」と伝えると「やる!」と乗り気の声。
問題は「地理B」から・・・(以下一部略しています)
●丹後ちりめんの産地、京丹後市と与謝野町で、冬季の( )季節風が生産に適する。(かわいた?しめった?)どちらかを選びます。
●1980〜90年代、〜( )な織物製品の輸入が急増したことで、生産が縮小した。
(安価?高価?)
●2000年以降、〜商品開発を進めるとともに、( )もより海外市場へ進出しつつある。(大量生産?ブランド化?)
それぞれ2択です。答え合わせをすると・・・
「冬の日本海側だから、湿った風?乾いた風?雪がたくさん降るということは・・・」
「しめっただ!」
「輸入品で、生産が減ったということは、高い?安い?」「牛肉とかもそうだったよね」に「安い!」
最後は「産地ブランド」という言葉を習った5年生は「ブランド」とわかったようでした。
全問正解で100点中4点がもらえるこの問題。全問正解者はどちらのクラスも10人ぐらいでした。
4点と聞いて「やったあ」の声と「それだけかあ」の声。大学入学の問題が解けたうれしさと、まだまだたくさん問題があることの実感とがまじった感想でした。
言葉がちょっと難しかったですが、チャレンジを楽しんだ5年生でした。