生花(10月7日)
- 公開日
- 2010/10/08
- 更新日
- 2010/10/08
学校生活
花材:エニシダ、バラ、クロトン、デンファレ
エニシダ (C. scoparius, syn. Sarothmus scoparius)
原産地が地中海沿岸の低木。開花期は春。明治期に導入され、湘南地方など海岸沿いの温暖な砂地の庭木や公園用樹として植えられている。また、この種は成熟すると殻が激しく爆発することで遠くへ飛んでいくことが知られている。時には15mほど飛んでいくこともある。
花は良く分枝した枝の葉腋に咲くか、総状花序を作り、一つの花は小さいが、非常に多数の花が開花し、満開時は見事である。原則として黄花だが、白花もあり、交配種には、赤・牡丹色・ピンク・オレンジ色や、それらと黄色の複色花になるものもある。果実はさやえんどうそっくりだが、熟すと真っ黒になる。
西洋ではエニシダの枝から箒(ほうき)を作った。魔女がまたがって空を飛ぶという箒もエニシダの枝でできているという。
「ウィキペディア」より