文化芸術鑑賞教室(1月17日)
- 公開日
- 2011/01/19
- 更新日
- 2011/01/19
二年部より
2年生は、静岡県立美術館の見学とグランシップでの静岡芸術劇場『ドン・ファン』の観劇をしました。『こどもたちの文化芸術鑑賞推進事業』で静岡県が本格的な劇場での舞台芸術の鑑賞やホールでの音楽鑑賞、県立美術館が所蔵する絵画・彫刻の鑑賞機会等を提供することにより、県内の中学生の豊かな心を育むとともに、文化芸術の素晴らしさを知ってもらうことを目的に企画し参加しました。
事前の学習会として1月12日に、県立美術館の学芸員に来校していただき、『ロダン館』等の作品の鑑賞についてレクチャーをしていただきました。写真はその時の「考える人」についての説明風景です。「地獄の門」は、ダンテ(イタリアの詩人)の『神曲』という詩編の中の「地獄編」に描かれる、地獄におちた者たちを審判官(しんぱんかん)が見ている場面だそうです。門の上部に審判官である「考える人」がおり、「考える人」はもともと門の一部だったそうです。県立美術館は日本でも有数のロダンの作品をそろえてあることでも有名で、観劇も含めて貴重な1日となったようです。
写真は県立美術館HPより引用させていただきました。