友情について考える【1年生:道徳】
- 公開日
- 2014/07/15
- 更新日
- 2014/07/15
一年部より
「いっしょに遊びたい」「なかよくしたい」「自分のことをわかってほしい」
赤鬼は、友情をこのようにとらえていました。
「相手を助けてやりたい」「役立てればそれでいい」「相手の幸せを考える」
青鬼はこう考えているようです。
「泣いた赤鬼」を読んだ子どもたちは、友情について、このような2種類の考え方に整理していきます。その上で、自分はどう考えるのか、意見を出し合って、次のように考えを深めていきました。
「青鬼の友情は、友達を支えるすごい友情だ。」
「自分の希望より、相手の希望を優先する、こんな考え方もあるのだ。」
授業の最後、経験談を語る教師に、子どもたちのまなざしが吸い寄せられるように向けられていました。
(わたしもいつか、こんな友情で結ばれる友達ができるのだろうか……)
こんな気持ちで聞いているのでしょう。