思春期講座
- 公開日
- 2014/11/05
- 更新日
- 2014/11/05
学校生活
思春期講座の演題は「『イメージ』にとらわれない〜一人一人がたからもの〜」、
講師は奥山和弘先生でした。
DV(ドメスティックバイオレンス)と聞いて、殴る蹴るなどの恐ろしい暴力が頭に浮かんだ人もいたことでしょう。でも、それだけが暴力ではありません。
相手を支配するもの、相手の主体性を奪うものは、すべて「暴力」なのです。
また、「支配」と言っても、怖がらせる形をとるとは限りません。喜ぶ顔を見せたり同情を引いたりすることによって相手を支配することも、DVに含まれます。相手をコントロールするような接し方には、要注意。(尽くそう、守ってあげよう)と、思わせられてしまっているのかもしれない…という視点を持つことは大切なことです。
人は皆、独立した存在です。お互いにそれを尊重することは、当然のことであると、生徒たちは、この講座で学びました。
男らしい女らしいというイメージにしばられていませんか?
あなた自身は、本当はどうしたいのですか?
あなたの思いは、大切にされていますか?