じっくりと心開いて…「読み聞かせ」のひととき
- 公開日
- 2009/12/03
- 更新日
- 2009/12/03
出来ごと あれこれ
本年度もボランティアの皆様による「読み聞かせ」が行われています。
7月3日(金)に第1回が行われ、それから月に約2回のペースで実施しています。最終回の3月5日(金)まで、全12回が予定され、金曜日の朝の8:00〜8:15を基本とし、各学級単位で行われています。読み聞かせを担当してくださっているのは、「ひまわり会」(深良中担当代表:近藤京子様)の皆様です。毎回7〜8名の方が御来校くださり、ご自身で選んだ本を、気持ちのこもった声で生徒たちに語り聞かせてくださっています。
先日、10月16日(金)に実施した第3回読み聞かせでは、1年生の教室で近藤様が「箱根用水」を紙芝居の形式で聞かせてくださいました。「地域の先人の遺業を子供たちに伝えよう」という気持ちの伝わるお話ぶりでした。
生徒たちからは「小学校の時に私は深良用水の見学に行かなかったので、深良用水のことが分かってよかった」という感想が聞かれました。また、一緒に聞いていた先生からは、「友野与衛門さんの功績の大きさを知りました。その後、彼の消息がわからないとのことを聞き、興味を持ちました。」という感想がありました。
心を育てる活動の一つとして長年続いている「読み聞かせ」。じっくりと心を開いてストーリーに耳を傾けるひとときを、生徒たちも楽しみにしているようです。