２年生　道徳　「相手を理解するために」

　道徳の授業では、ビデオを見て学習を行いました。視聴したビデオは1960年代にテレビで放映されていた特撮番組です。不慮の事故により怪獣になってしまった宇宙飛行士が、地球に戻ってきたのですが、その変わり果てた姿に人類は彼を排除しようとする物語です。
　話の結末は、人類の仕打ちに対して怒り、暴れていた怪獣を光の巨人が倒してしまうのです。国際会議が行われていた会場で戦い、倒されて地面でもだえる怪獣は、会場に設置してある多くの国旗をポールごとなぎ倒し、苦しみながら最後を迎えます。
　同じ人間だったのに、その容姿や考え方が違うからといってお互いにいがみ合い、片方だけの利益を追求することが、どういう結末になるのかと考えされられる授業でした。

写真は、テレビで映像を鑑賞する２年生の皆さん。
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