ごはん

手作りお茶ふりかけ

牛乳

生揚げと豚肉のみそ炒め

すいとん汁

　最近寒さが一層厳しくなってきた。人は、さまざまな方法で暖を取ってきた。大昔はエアコンなどというたいそうな文明の利器はまだなかったので、様々な工夫で寒をしのいできたのだろう。それはたとえば毛皮など着るもの（衣）であったり、寒風をいれないような作りの建物（住）であったり。火を扱えたことも、人間しかできないことだと思う。そして科学の発展により、ストーブやエアコン、オイルヒーターといったあったかグッズがでてきた。火やガス、電気コンロ、電子レンジなどにより、温かいものを食べられる（食）ようになった。衣食住すべてで、寒をしのいできた。でも忘れてはならないのは『心』のあたたかさだ。

　今日の『手作りお茶ふりかけ』。もし、これが『お茶ふりかけ』としか献立表に書かれていなければ、なにも感じることなく『うめえな』って食べていたと思う。しかし、『手作り』と付くとわけが違う。このふりかけを作るのに、どれだけの人が関わり、どれだけの作業量、どれだけの作業時間がかかったことか、、、。その苦労を考えると、涙なしでは食べられない。『お茶ふりかけ～？苦い～、、、。』とかいう人がいたら、デコピンしてしまいそうだ。お茶の苦味を軽減するために、しらす干しやわかめ、あられなども添えられているこの心遣い、、、。あらためて、『ありがとう』と伝えたい。

　そしてすいとん汁もそうだ。小麦粉を団子状にする作業は、とてつもない時間と労力がかかっているのではないだろうか。きっと給食センターの皆さんが夜な夜なまるめて団子を作ってくれているはずだ。団子の大きさがふぞろいだもん。そのふぞろいさに、作ってくれた人たちの苦労が垣間見えた、、、。

　ああ、、、、・・・・・・・・・・・・・・・・うんめえぇぇぇ・・・・・・・・・・・。

　体にしみわたる。やはり、『心』のあたたかさが一番あたたかい、、、。いいないいな、人間って、いいな、、、。今日も完食！ごちそうさまでした。給食センターの皆さん、いつもおいしい給食をありがとうございます。