学校日記

給食が食べたい! ~SEASON2~

公開日
2025/12/03
更新日
2025/12/03

学校より

ごはん

牛乳

しゅうまい

もやしの中華炒め

豆腐チゲスープ


 冬は鍋。風冷たき日に食らうはいとをかし。こたつあればさらなり。掘りごたつならなおよし。皆で鍋囲み談笑するも楽し。もうもうと鍋から煙立ち眼鏡曇ることあり。それもまたいとをかし。

 (現代語訳:冬は鍋に限る。風が冷たい日に食べるのはたいへん趣がある。こたつがあるといい。そのこたつが掘りごたつならなお良い。皆で鍋を囲み、談笑しながら食べるのが楽しい。ただ、もくもくと鍋から湯気が出て、眼鏡が曇ることもあるが、それもまたたいへん趣があってよい。)


 今日は『枕草子』風に書いてみた。日本人の感性は、世界と比べてもとても豊かで繊細だと聞いたことがあるが、古文を読むとじつにそのことがわかる。特に昔の人たちの感性はすばらしい。でも、その日本人の感性を脈々と受け継いできているのだから、きっと私たちにもその感性はポテンシャルとしてあるはずだ。

 豆腐のチゲスープを食べながら、どうやったらこのおいしさを表現できるだろう?そんなことを考えていた。『言葉』って難しい。でも、そのぶんやはり貴重であると感じる。さあ、あなたなら、今日の豆腐のチゲスープのおいしさを、どう表現しますか?


 今日も完食!ごちそうさまでした。給食センターの皆さん、いつもおいしい給食をありがとうございます。