学校日記

Q-SHOCK!! ~SEASON2~

公開日
2026/09/17
更新日
2026/09/17

学校より

縦割りロールパン

ソース焼きそば

牛乳

たまご入りコーンスープ


【魂こめて】


 今日は合唱の中間発表か、、、。懐かしい。私が中学生だった頃も合唱コンクールという行事はあった。3年生のクラス合唱曲は『十字架(クルス)の島』という曲だった。じつに7分を超える曲で物語性、メッセージ性が高いので、歌い応え、聴き応えがある。当時の私はこの曲の指揮者をかって出た。

 当時の担任の先生は、正直に言うと雰囲気がめっちゃ怖くて、話しかけづらい先生だった。学級練習のときもあまり口を出してこず、ただただ『にらみ』をきかせてくるのだ。みんなはじめは「怒られないように」歌っていた。だから、男子も女子も、いわゆる『まじめ』に練習ができていたと思う。自分たちでは、『イケる!』と思っていた。しかし、中間発表会の翌日、いつも何も言わないその担任が、はじめて口を開いたのだ。


 『おい。おまえらそれでいいのか?こんなんじゃ優勝できねえよ。』


 え?そんなばかな!?かなり手ごたえあるのに、、、。みんなそう思っていたはずだ。最初は小さくつぶやいた声色が、だんだんと大きく怖くなる。


『指揮者の想いと伴奏者の想い、歌い手の想い、全然バラバラ。おまえらただ歌ってるだけなんだよ!なんも伝わってこねえ。』


 聴き手にとってそう聴こえていたのか、、、。私たちはビビりながらも練習を重ねた。そして本番をむかえ、私たちは全力を尽くし、最高の合唱ができた。しかし、、、


 クラスは銀賞に終わった、、、。クラスのみんなは金賞クラスに拍手をおくりながらも、泣いていた。最後にクラスで集まったときに担任が、


 『オレには伝わったぞ。』


 とだけ言った。そこで私ははじめて涙が流れた。それは悔し涙とは違う、なにか胸の奥が温かくなるような不思議な涙だった。


 今日の中間発表を聞いて、あの頃の感情や風景、周りの空気感といったものまで、いろいろと思い出すことができた。今年はどんなドラマが待っているのか、今から楽しみだ!と、焼きそばパンを食べながら思いをはせていた。そしてこのあと入念な歯磨きを行うことは言うまでもない。(青のり付きやすいからね。)

 今日も完食!ごちそうさまでした。いつもおいしい給食をありがとうございます。