しょうゆラーメン（しょうゆラーメンスープ＋中華麵）

牛乳

春巻き

キャベツの炒め物

　久しぶりにラーメンだ。しかし、私にとってラーメンは『久しぶり』ではない。なぜなら、帰りが遅くなって家で食べないときはたいてい、ラーメン屋にいくからだ。ここ数日はおよそ3分の１くらいラーメン生活が続いていたくらいだ。コッテリ系もアッサリ系も、どちらも好きである。

　給食のラーメンは、体をいたわってくれているためもちろんアッサリ系だ。そのスープに麺を入れる。すると、新規採用のI先生とM先生が、私のお食事シーンをじっと見ていることに気づいた。ちょっと照れながらも、平常を装って食べていたが、どうやら麵の食べ方が気になるようだ。

　『先生は麺を２分の１に割るんですね』

　え！？たいていそうじゃない！？と思ったが、I先生とM先生は、４分の１に割るらしい。たしかにそうだな。麺がスープとよく絡まりそうだ。しかし私は恐れていた。スープと麺のバランスをよく考えないと、もし４分の３食べたところでスープを使い切ってしまったらもう、、、、、、。だから私は２分の１に割って食べる。きっと４分の１ずつ食べる人は、計画的な人なのだろう。少し先の未来を予想しながら、計画的に食べる。なんてインテリジェンスな食べ方だ！ちょっとかっこいい。２分の１ずつ食べる私は、めんどくさがり屋なのかもしれない。とりあえず豪快に食べたい。

　次は春巻きだ。皮がパリッ！中の餡はしっとりしていて実にうまい！春巻きの名前の由来は『立春の頃に新芽が出た野菜を具材にして作られたこと』だそうだ。そしてこの時期に、春の恵みを包むように野菜をまくことから、春巻きと呼ばれるようになったらしい。それを言うなら、季節によって旬の食材もあることから、『夏巻き』や『秋巻き』や『冬巻き』があったって不思議ではない。でも、なんだろう、春だからこそ、いいのかもしれない。

　今日も完食！ごちそうさまでした。給食センターの皆さん、いつもおいしい給食をありがとうございます。