9/7 森の道標 西小訪問 その1
- 公開日
- 2020/09/10
- 更新日
- 2020/09/10
訪問研修「森の道標」
西小学校1年生、中野直己先生の「算数」の授業を参観しました。
本時は「時計」の学習の2時間目、
「とけいのはりをあわせましょう」でした。
短針の「○時」を覚えた子供たちです。
先生:「8時半を作ってみましょう」
の問いに、短い針を8、長い針を6に合わせる子供たち。
続いて、「さんすうとけい」の針をくるくるまわして
「8時半」をつくると、短い針が、8をさしていないことに
気付きました。
先生:「(紙に作った時計と)どう違ったかな?」
児童:「本当は(短い針が)8と9の間だった」
と自分の間違いに気付き、「本当は」という言葉を使って、
自分の考えを伝えました。その子の発言を聞いていた他の児童
からは、「おぉ!」という歓声があがったのです。
この後、いろいろな「○時半」を作り、いつも何をする時間かな?
と、生活と関連して考えながら学習を進めていきました。
時計は、生活の中で意識することで感覚が身につきます。
「○時半」を知った子供たちが、実生活の中で意識して時計をみて
くれたらと思いました。