学校日記

桜エビ

公開日
2011/11/25
更新日
2011/11/25

学校から

桜エビといえば駿河湾!駿河湾は日本で一番深い海で、水深は2500メートルもあります。この深い駿河湾には、約1200種類もの魚貝類が生息していて、こちらは日本で第2位だそうです。ちなみに第一位は土佐湾の1500種類。
さて、その神秘の深海「駿河湾」にすんでいる桜エビは、海の中にいるときは光をだします。からだは透明で、カラがうすくて桜色をしています。干したり煮たりすると、その桜色はいっそう鮮やかになります。「さくらえび」という名前も、その色からつけられました。
さくらえびには、カルシウムがたくさん含まれていて、30g食べると一日に必要なカルシウムの量がとれます。また、鉄・マグネシウム・亜鉛・銅などのミネラルも含まれているので体の疲れを回復させたり、老化を防いだり、おいしい味が正しく分かる働きもあります。
駿河湾の幸をいただきましょう。