学校日記

めでたいときの「赤飯」

公開日
2014/04/11
更新日
2014/04/11

学校から

4月11日(金)

<今日の献立>  「入学・進級おめでとう献立」
 赤飯・牛乳・照り焼きハンバーグ・三色ソテー・すまし汁・お祝いクレープ

<今日の地場産物(じばさんぶつ)>
 にんじん(裾野市内)
 とうふ( 〃 )

 今日は、みなさんの入学と進級を祝って、「おめでとう献立」にしました。
 昔から日本では、お祝いをするときに「赤飯(せきはん)」を食べます。さて、それはどうしてでしょうか?
 昔、米の種類の一つに「アカマイ」という そとがわが赤い米がありました。むかしから赤い色には 悪いものを追いはらう力があるとされていました。そのため「アカマイ」は、神様へのお供えものとして大切にされていました。
 やがて、この「アカマイ」が手に入らなくなり、かわりに「アズキ」や「ササゲ」を混ぜるようになりました。これが「赤飯」のはじまりです。
 誕生日や入学・結婚などのお祝いをするとき、「赤飯」を炊いて神様にお供えし、みんなが元気で幸せに過ごせますようにと祈って食べるのが「赤飯」なのです。
 日本の伝統を守っていくこと、いつまでも大切にしたいですね。