中華めん
- 公開日
- 2014/10/30
- 更新日
- 2014/10/30
学校から
10月30日(木)
<今日の献立>
しょう油ラーメン・牛乳・野菜の春巻き・もやしとほうれん草のナムル
<今日の地場産物(じばさんぶつ)>
キャベツ (裾野市内)
にんじん (裾野市内)
ねぶかねぎ(裾野市内)
今日は、「中華めん」についてお話しします。
1500年ほど前、小麦粉を練ってひものようにしたものをスープで煮たり、汁に浮かせたりして食べたのが、めんの始まりと言われています。「うどん」と同じ小麦粉から作るのに、「中華めん」と色も食感も全然ちがうのはなぜでしょう?
これは、「中華めん」を作るとき、「鹹水(かんすい)」が使われているからです。小麦粉に「かんすい」というアルカリ性の水を加えると、かんすいの働きで生地が黄色く変わります。また、コシも強くなって、かたさも加わり、めんが縮れてきます。
昔、モンゴルにある「鹹湖(かんこ)」の水を使うとコシの強いめんが作れることがわかり、「かんすい」が使われるようになりました。
大人気のラーメン、中華めんの秘密が分かりましたね。