黒砂糖
- 公開日
- 2014/11/11
- 更新日
- 2014/11/11
学校から
11月11日(火)
<今日の献立>
黒砂糖入り食パン・牛乳・マカロニグラタン・野菜のイタリアンスープ
<今日の地場産物(じばさんぶつ)>
にんじん(裾野市内)
キャベツ(裾野市内)
今日のパンには、「黒砂糖」が入っていす。
黒砂糖は、なぜ黒いのでしょう?
みなさんが、ふだんよく使っているのが「上白糖(じょうはくとう)」です。どんな料理にも合うタイプで、日本で使われているお砂糖の約半分は上白糖です。コーヒーや紅茶に入れるのは「グラニュー糖」で、おかしを作る時にも使います。角砂糖や粉砂糖のもとにもなります。
これに対して「黒砂糖」は、色が黒くて独特の風味と味があります。黒砂糖は、沖縄(おきなわ)や奄美大島(あまみおおしま)で育てた「さとうきび」から作られます。さとうきびの茎のしぼり汁を、煮つめてから冷やし固めます。この時、よぶんなものを取りのぞくために、石灰(せっかい)を加えて煮つめるため、独特の風味と香りが出るというわけです。特に、日本で作られた黒砂糖は、高級品と言われています。
黒砂糖には、カリウムやカルシウム、マグネシウムなどのミネラルが含まれています。ほんのり甘い、黒砂糖入り食パン。味わってみてください。
※給食の画像に「マカロニグラタン」が写っていなくて申し訳ありません。撮り忘れてしまいました。