ねぎ
- 公開日
- 2014/12/08
- 更新日
- 2014/12/08
学校から
12月8日(月)
<今日の献立>
ごはん・牛乳・鮭と大豆のねぎソース和え・豚汁
<今日の地場産物>
だいこん (裾野市内)
ねぶかねぎ(裾野市内)
にんじん (裾野市内)
はねぎ (裾野市内)
さといも (裾野市内)
とうふ (裾野市内)
あぶらあげ(裾野市内)
こんにゃく(裾野市内)
ぶたにく (静岡県内)
はねぎ (静岡県内)
今日は、「ねぎ」についてお話します。
ねぎやその仲間であるたまねぎ・にんにく・にら・らっきょうなどは、昔から薬として利用されてきました。それは、おもに「ねぎ」の臭いや辛みのもとになる「硫化アリル」という成分があるからです。例えば、消化を良くして食欲をさかんにしたり、よく眠れない時に刻んだねぎを枕もとに置くと気持ちが落ちついてよく眠れたりするなど、胃腸を整える働きや、殺菌や抗菌効果などがあげられます。
また、昔から、風邪をひくと、焼いたねぎを手ぬぐいにくるんでのどに巻いたり、刻んだねぎとみそ・うめぼしを熱湯で溶いて飲んだりすると、体が温まり、かぜが治るとされてきました。さらに、ねぎが持っている酵素「アリナーゼ」も、血液さらさら効果やアレルギーの予防にも効果があるといわれています。
ねぎは、一年中手に入りますが、もっとも美味しいのは、11月頃から3月頃にかけてです。今が旬のねぎを、たっぷり食べましょう。