学校日記

インフルエンザ予防の給食

公開日
2015/01/21
更新日
2015/01/21

学校から

1月21日(水)

<今日の献立>・・・ 学校給食週間「静岡県の郷土料理」
 ご飯・アジの干物のカリカリ揚げ・五目金平・みそ汁

<今日の地場産>
  にんじん(裾野市内)
  しらたき(裾野市内)
  生揚げ (裾野市内)
  キャベツ (三島市)
  アジ干もの(焼津市)

  
 給食週間3日目は、給食員さんたちの学級訪問です。
 今日は、3年生と4年生の各教室に訪問しました。ただ、残念ながら4年3組は学級閉鎖のため、みんなが元気にそろった時に訪問していただく予定です。
 今日は、かぜやインフルエンザにかかりにくくする食事についてお話しします。
 インフルエンザやかぜなどは、病気から自分の体を守る働きが弱くなると、かかりやすくなります。
 これに大きく関係するのは「腸」です。腸には、細菌やウイルスを攻撃する「リンパ球」というものがたくさんあります。このリンパ球は、腸で作られます。だから食事のバランスをよくして、腸の中の環境を良くしてあげると、敵が入ってきたときも、たくさんのリンパ球たちがやっつけてくれます。
 では、その腸の中の環境をよくするためには、どんな栄養をとったらよいでしょうか?!
 ポイントは、病気から体を守る力を高める「ビタミンA・C・E」!(エースと覚えましょう)
 ・ビタミンAは、レバー・にんじん・かぼちゃなど緑黄色野菜、
 ・ビタミンCは、果物・ブロッコリー・ピーマンなどの野菜、
 ・ビタミンEはアーモンドやピーナッツなどに多く含まれています。
 その他、「亜鉛(あえん)」や「セレン」というミネラル類も、体を守る力がアップしてくれます。亜鉛は、レバーやカキ、ココア、ごま、大豆など、セレンは、イワシやカレイなどの魚、コンブ、大豆などに多く含まれます。
 でも、これだけ食べていればバッチリ!という特別な食品はありません。基本は主食、主菜、副菜がそろった食事です。朝・昼・夕の3回の食事に、いろいろな食材を組み合わせて食べることが大切なのです。