学校日記

一人一人がスターになった運動会!

公開日
2019/06/05
更新日
2019/06/05

学校長から

5月25日(土)例年の5月には考えられない暑さの中、運動会が盛大に行われました。5月の10連休、また天候不順等で、実質の準備期間が短く心配されましたが、連休前から、スローガン「西小スター 心を一つに 勝利に向かって 一直線」のもと、実行委員長6年 大橋 咲良さんを中心に全校児童が一致団結して、運動会を思い出深いものにしようと、計画・準備・係活動と、一生懸命に頑張ってきました。各学年も、先生方の指導の元で、「団体競技」「団体演技」の練習を一生懸命に行ってきたので、当日も抜群のチームワークを発揮しながら、お互いに「励まし合う姿」や「互いの頑張りを認めて、たたえあう姿」が随所に見られました。
当日午前中は、各学年の徒競走、5年生の団体競技「つなぱん」4年生の団体演技「ビューティフルハーモニ−」が行われました。5年生の「つなぱん」ではどの学級もチームワークよく、抜きつ抜かれつの競い合いでした。みんな必死でたすきをつなぎました。4年生の団体競技は「ソーラン節と旗を組み合わせた演舞」でしたが、「かまえ」と言って、全員が姿勢を低く構えた瞬間、電源がとび音楽がかからないハプニングがありました。すごいのは4年生全員、その低い姿勢のまま体を動かさず、動揺しないで待っていました。そして電源が復旧し音楽がかかるとすばらしい演舞を披露してくれました。
午前中最後の種目、児童会主催の「大玉送り」は全校が「青組」「赤組」に分かれての競技でしたが、自分たちのところを大玉が通過するとその先を一生懸命に応援する子供たちの姿が印象的でした。
(残念ながら気温が33度にも達し、尋常ではない暑さになったので、「学級対抗リレー」は取りやめ、他の日に行うことにしました。)
午後のオープニングは、6年生の全員の力を結集した鼓笛演奏「オールスター・マーチングバンド」でした。グランド狭しと見事なチームワークで演奏・行進し、会場に来ている皆様から、割れんばかりの拍手と大きな声援をいただきました。まさに最上学年生としての「凛とした姿」に、ただただ感動しました。6年生の見事な鼓笛披露の後、1年団体競技「玉入れ」2年団体演技「ダンス」3年団体競技「大旋風」を行いました。1年の玉入れでは「1つ〜2つ〜」に合わせて他の学年からもかけ声があがりました。2年生のどらえもんのダンスは会場のあちらこちらから「かわいい〜!」という声があがりました。3年の「西小ハリケーン」は長い竹を持って途中の旗を旋回し、ゴールを競う競技ですが、どの学級も、竹を上手に扱いながら走って跳んでいく姿は、練習の成果が表れていると感じました。
 また、競技や演舞だけでなく、入退場、係活動の姿勢、応援する態度等どれをとっても清々しい態度でした。全校児童705人の思いがこもった運動会となりました。
また、本当に暑い中、児童に声援を送っていただいた、保護者様、地域の方々ありがとうございました。延期になった「学級対抗リレー」は日程を調整して実施いたします