4年生のみんなへ〜てだのふぁ4月20日号〜
- 公開日
- 2020/04/20
- 更新日
- 2020/04/20
学校日記
おはよう、元気ですか。
【総合学習】
今日は冷たい雨ですが、あたたかった昨日は、富士山の宝永山の尾根あたりに「雪形」を見ることができました。
雪形というのは、雪解けの時期に残雪(あるいは残雪で囲まれたところ)が、動物などの形に見えることです。
もちろん、「そう見える」という話ですが。
山梨県側だと、「雪鳥」が有名です。
さて、昨日の「雪形」ですが、自分には「雪馬」に見えました。馬が富士山を登っていく感じです。
北駿(須山や御殿場)では、「雪馬」は農業の暦になっていたそうです。「雪馬」が見えたら、田植えの準備をはじめようということだそうです。
須山の子どもにとって、毎日「あたりまえ」のように見ている富士山ですが、少しずつそのすかだを変えています。
「あれっ、今日は雪鳥が向かい合って…。」
などと、新しい発見があるかも知れません。
記録にとっておいても、おもしろいですよ(あっ、自学に使える)。これができるのは、おそらく須山・須走・上井出の子どもたちたちだけですから。
不要不急の外出を避けることはとても大切です。
でも、それだけではつかれてしまうので、庭に出で富士山を仰いでみるのはどうですか。今日は…ごめんなさい。