学校日記

自然を守るには

公開日
2022/10/11
更新日
2022/10/11

学校日記

 5年生の道徳です。自然の大切を知り、どう守るのかを考えています。

 考えるきっかけとして「一ふみ十年」という話を聴きました。これは、山で休憩した時、「チングルマ」という高山植物の上に腰掛けてしまった子に対して、自然を守っている方から「チングルマは成長するのに十年かかる。君が腰掛けてつぶしてしまったチングルマが元に戻るまで十年かかるんだよ。」と聞かされるというお話。

 子どもたちからは、

・花をとらない
・ごみは持ち帰る
・山のルールを守る

 などの意見が出されていました。ごみ捨てについては、山に限らず、どんな場所でも、ポイ捨て禁止、できるだけ持ち帰る等の意識を高めていきたいですね。

 ちなみに、お話に出てくるチングルマは、白く小さく可憐な花です。咲き終わると、綿毛状となり、これもまた味わいがある花です。このようなすばらしい植物は守っていかなければいけませんね。
 チングルマの写真は、この記事の作成者自身が撮ったものなので、著作権法には触れません。