学校日記

7月27日 4年生「どうしてやるのか考えたよ。」

公開日
2020/07/27
更新日
2020/07/27

各学年から

なぜ漢字大会をやるの?
という話になりました。

「合格しないとおこられる。」と、大会前から
心配している子もいました。

でも、多くの4年生は、分かっていました。
「自分のため。大人になって困らないためだよね。」と言っていました。

先生は、こう話しました。
「そうだね。大会で合格することは一つの目標であるけれど、
 それだけが大切なのではないね。
 うまくいったかどうか、ふりかえって、その次どう行動するかを、
 自分で考えて、よりよく実行することが大切。」と。

大会は、自分に力がついたか確認をする一つの方法だね。
がんばったのに、結果が出せなかった…ということもあるよね。
そんなときは、自分の勉強の仕方はどうだったかな?
友達はどう学んでいたのかな?
そんなところを見直してみて!

漢字大会の結果から、自分の学習のしかたを見直して
行動に移し始めた4年生。
(また一つ成長したなぁと感じたよ。)
漢チャレにも興味を持ち始めた人もいます。

この姿勢があれば、漢字だって何だって成長できるよ!!

がんばろうとしているみんなが、ねばり強く取り組めるように、
先生たちは、アドバイスしたりほめたりしながら
支えようと思っているよ。

👉これを「自己調整力」と言います。主体的に学び続けるために必要な力です。
 ただ粘り強く取り組むより重要な力で、今回の教育改革のキーワードの一つです。