学校日記

12月17日 道徳〜手品師〜 5年2組

公開日
2020/12/17
更新日
2020/12/17

各学年から

 今日の道徳は「手品師」という話から、「正直」とは何かについて考えました。大劇場の舞台に立つことを夢見ていた手品師についての話です。

 ある日のことです。手品師は、寂しい思いをしている男の子に出会い、手品を見せました。男の子は大変喜び、明日もきっと来てねと懇願し、手品師は会う約束をしました。その夜、友人から一本の電話が・・・。内容は、「大劇場に出ないか?」というものでした。手品師は大劇場に出られるチャンス、夢をかなえるチャンスを得たのです。しかし、、、大劇場に出るのは明日。でも明日は男の子との約束もある・・・。

 というような内容です。

 手品師の思いを考えていく内に、「私だったら大劇場に行くかな。」「俺は残る。」と、子どもたちは手品師と自分を重ねて考えを深めていきました。友達の発表に対して、「おぉ、いいね。同じだ!」「待って待って、質問がある!」「質問への質問です!」などの言葉が飛び交いました。話合いも上手になっていったように思います。時間いっぱいまで話合いは続きました。たくさんの子が、自分の思いを自分の言葉で語っていました☺