マーガリン入りロールパン
牛乳
ハンバーグ
ラタトゥイユ
ジュリエンヌスープ

　今日は『世界の料理』と献立に書いてあった。フランスでよく食べられている『ラタトゥイユ』だ。フランス南部プロヴァンス地方の郷土料理らしい。夏野菜を煮込んだ料理で、ハンバーグにのせて食べても、そのまま食べてもうまい。そうか！この夏、オリンピック・パラリンピックがフランス・パリで開催されることを祝しての献立か！！なんてシャレたことをしてくれるんだ、給食センターさんは！！こうやって、季節や国を感じられる給食を常に考えてくれている。本当にありがたい。

　次は・・・、ん？『ジュリエンヌ』スープ？なんとオシャレな名前だ。ロミオとジュリエットのようだ。いかにもフランスっぽい響き、、、。


　『ボンジュ〜ル　マドマゼ〜ル　ジュリエ〜ンヌ　モンサンミシェ〜ル』


　なんか貴婦人がひらひらの日傘を持ち、フリフリの扇子で仰ぎ、井戸端でオホホホ、、、と笑みを浮かべながら楽しくおしゃべりをしている光景が目に浮かぶ。その中の一人が『ジュリエンヌ』だろう。

　と、妄想にふけっていたら、献立表に『ジュリエンヌはフランス語で【千切り】という意味です。』と書いてあった。

　な、、、なるほど、、、。現実に戻された。

　しかし、今日の一番の驚きは、ラタトゥイユでもジュリエンヌでもなく、マーガリン入りロールパンだ。な、、、なんという柔らかさだ！！その柔らかさはもう、口に入れた瞬間に溶けてなくなるかのような、、、。だが、ここで私は気づいてしまった。あれ？なんで柔らかいんだ？


　（ここはカッチコチの『フランス』パンじゃないんか〜〜〜い！！！）


　と、思わず心の中でつっこんでしまった。フランスつながりでいくかと思いきやの柔らかパン・・・・。食べやすいからよかったのだが。

　今日も完食！ごちそうさまでした。給食センターの皆さん、いつもおいしい給食をありがとうございます。