究極の給食 SEASON2
- 公開日
- 2024/09/11
- 更新日
- 2024/09/11
職員室より
ごはん
牛乳
厚焼き玉子
こんにゃくの炒り煮
すいとん汁
2001年9月11日、アメリカ国内で4機の旅客機がテロリストに乗っ取られた。 このうち2機はニューヨークの世界貿易センタービルに突入し、2つのビルは倒壊した。 別の1機はワシントンの国防総省に突っ込み、さらにもう1機はペンシルベニア州で墜落した。 犠牲者は、確認されただけで約3000人に上った。
当時私は大学生で一人暮らしをしていた。夜遅くまで遊び惚けていたため、こんなことが起こっていたなんて知る由もなかった。次の日の朝早く、実家の父親から『大変なことが起こったぞ!』という電話。眠い目をこすりながらテレビをつけると、まるで映画のような光景が目に飛び込んできた。
20年以上が経過し、世界のどこかで戦争が起こっている。私にできることといえば、ただただ世界の平和を祈ることしかできないのであるが、、、。
こうして毎日おいしい給食を食べられることが、あたりまえと思ってはダメだ。あたりまえとは、ある意味『難が無い(=無難)』といえよう。そうなると、その反対は『難が有る(=有難)』だ。だからこそ、こうした日常こそ、『有難し(ありがたし)』と思いたい。
今日も完食、ごちそうさまでした。給食センターの皆さん、いつもおいしい給食をありがとうございます。