学校日記

究極の給食 SEASON2

公開日
2024/10/02
更新日
2024/10/02

職員室より

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ごはん

牛乳

さばの南部焼き

すき昆布の煮物

ひっつみ汁


 今日は岩手県の郷土料理。岩手県には、仕事で一回行ったことがあるが、郷土料理的なものは食べることができなかったので楽しみだ。


 



 まずは、なんともチャーミングなネーミング、『ひっつみ汁』を紹介しよう。「ひっつみ」とは、「引っ摘む」から転じた方言で、その名の通り、手でちぎって(ひっつまんで)は鍋に入れることからその名が付いたとされている。一般的な“すいとん”のことらしい。小麦を練って固めたものをひっつまんで平たく伸ばし、野菜や鶏肉などを煮た汁へ入れるため“ひっつみ”と呼ぶ。 地域によっては“とってなげ”と呼ぶ所もあるそうだ。
 要するに、手間がかかっている料理というのはわかる。だからであろうか、おいしすぎる、、、。

 そしてすき昆布の煮物を食べてみよう。・・・・・・うん、これは子どもたちは苦手な味かな?少なくとも、私が小さいころは、得意ではなかった。なんとなく、『おばあちゃんの味』というイメージといえるだろう。だから、この味が『オトナの味』なのだと思っていた。そして大人になり、味覚も変化し、今ではこの味が、、、好き、、、とまではいかないが、苦手ではなくなった。食べるたびに『おばあちゃん』を思い出す。おばあちゃん、元気かな?と、ノスタルジックな気持ちにさせられた。ありがとう、すき昆布の煮物よ、、、。

 うん、どれもおいしかった。岩手県の郷土料理を食べられる機会なんてあまりない。こんな貴重な機会を与えてくれた給食センターさんに感謝したい。今日も完食、ごちそうさまでした。給食センターの皆さん、いつもおいしい給食をありがとうございます。