究極の給食 SEASON2
- 公開日
- 2024/11/18
- 更新日
- 2024/11/18
職員室より
ごはん
牛乳
豚キムチ
ワンタンスープ
給食の時間が近づき、職員室で仕事をしていると、遠くの方から
「ブタキムブタキム~♪ ブタキムブタキム~♪」
という歌が聞こえてきた。養護教諭が歌っていた。この歌を知っているのは、30代から50代前半くらいか?あるカップラーメンのCMで、芸人さんがリズムに乗ってノリノリで歌っていた。もう何年もそのCMは見ていないのにまだ頭に残っているなんて、よほどのインパクトだ。そして養護教諭もきっと頭から離れず、今日の給食が豚キムチだから、ついつい歌ってしまったのだろう。私も、養護教諭の歌が聞こえてきたのを聞いて、心の中で歌ってしまっていた。
さあ、そんな豚キムチ。給食だから辛さは控えめだ。ただ、今日の私は口の中に口内炎があるため、辛さ控えめは嬉しい限りだ。例によって浅皿にごはんをぶっこみ、『豚キムチ丼』を作り上げる。まぜまぜしながら一気にかきこむ。
う~~~ん、うまい!!食欲がすすむ!
一説によると、韓国人は毎日キムチを食べているから、強靭な肉体をつくることができる、、、らしい(諸説あり)。それを知った大学時代の私は、毎日のようにキムチを食べたものだ。その頃からだろうか、辛いものが苦手ではなくなってきた。でも早く気づけばよかった。『強靭な肉体をつくるには、タンパク質じゃね?』ということに。ある日、好きだった女性から『え?ちょ、、、キムチくさっ!』と言われたのを最後に、キムチを遠ざけるようになってきた。その頃は『モテたい』ことばかり考え、背伸びばかりしていた。でも、全然モテなかった。今考えればそうだ。外見ばかり気にして、内面を磨かなければダメなんだ。サ〇ンオールスターズのボーカルも歌っていた。「悪さしながら男なら 粋で優しい馬鹿でいろ」と、、、。
話が脱線していったが、今日の豚キムチは、いろんなことを思い出させてくれた。今週は寒くなってくるらしい。お昼もちょっと寒い。そんなときにワンタンスープで体を温める。ふう、、、心まで染み渡る、、、。そして、今日も完食、ごちそうさまでした。給食センターの皆さん、いつもおいしい給食をありがとうございます。