学校日記

今日の給食

公開日
2023/11/13
更新日
2023/11/13

職員室より

ごはん
牛乳
さんがの照り焼きソース
れんこんとこんにゃくの炒り煮
芋団子汁

 今日はひそかに楽しみにしていた芋団子汁の日。しかし、そんな楽しみをよそに、またしても私の頭を混乱させるメニューが現れた。

 『さんがって何だ!?』

 私の人生の中で、『山河』、『京都パープル「サンガ」』、『だーるま「さんが」ころんだ』『ミ「サンガ」』くらいしか『さんが』と言ったことはないはずだ。だからこそ、このメニューに胸が躍る。

 調べると、【釣ったばかりの魚を、みそと一緒に細かくたたいて、これを、あわびの殻に詰めて焼いた料理を、さんが焼きと呼ぶ。漁師が、山仕事に行く時、あわびの殻にごはんとなめろうを入れていった。なめろうが、生物なので、山小屋で蒸したり、焼いたりして食べた。山の家で食べたので山家(さんが)と名がついたが、あくまでもあわびの殻で焼いたものがさんが焼と言う。】

 なるほど。アジを、みそや野菜等と一緒に焼いて整えハンバーグ状にし、照り焼きにしたものか。うん、おいしい!洋食ハンバーグとは一風違った味だ。
 そしてお待たせ!芋団子汁。この団子汁の出汁のうまさよ…。からだのすみずみまで行き届く安定の出汁のうまみ!!しみわたる〜、、、。ごはんもいいが、どうせならシメのうどんも入れて食べたいくらいである。そして芋団子。一人2〜3個程度だろうが、それでよい。芋団子はたくさん食べるものではない。汁のうまみといっしょに芋団子を少しずつ味わうのが、「団子汁」王になれる近道だ。

 残りのお皿もおいしく食べて、今日も完食!ごちそうさまでした。いつもおいしい給食をありがとうございます。