ごはん
牛乳
メンチカツ
キャベツのみそ炒め
けんちん汁

　２学期最後の週になった。今週が終わると、しばらく給食に出会えないので、普段より気持ちを込めて食べよう。
　こんな寒い日に、助かるのが汁物だ。今日はけんちん汁。たくさんの野菜が入っていて栄養も取れ、すっきりした喉ごしのだし汁が絶品である。そっと一口、、、。ふうううう…、んまい…。午前中の疲労を一気に忘れられるくらい癒される。しかし、けんちん汁の「けんちん」とは？なかなかかわいらしい名前である。ふと知りたくなったので、すぐに調べてみた。

　けんちん汁…大根やニンジンなどの野菜を油で炒めてから煮込む料理。その発祥には諸説あり、中国の精進料理である普茶（ふちゃ）料理の一種である巻繊（けんちゃん）が日本語になったという説と、鎌倉の建長寺で作られる「建長汁」がいつしか「けんちん汁」と呼ばれるようになったという説がある。

　なるほど。どちらにしろ、先人たちの歴史があり、今に至っているこの「けんちん」。歴史の重みを感じながら、今日も完食！ごちそうさまでした。

　いつもおいしい給食をありがとうございます。