今日の給食
- 公開日
- 2024/02/26
- 更新日
- 2024/02/26
職員室より
ごはん
牛乳
アジフライ
ひじきの炒め煮
のっぺい汁
月曜日は決まって和食なので、安心して一週間の初日を迎えられる。さて、「のっぺ汁」は、佐賀県の家庭で伝わる汁物で、「のっぺい汁」や「ぬっぺい汁」と呼ばれることもある。 “のっぺ”や“のっぺい”とは、片栗粉で汁にとろりとした濃度をつけていることを意味し、そのとろみとサトイモやゴボウなどの根菜がたくさん入っているのが特徴だ。けんちん汁と何が違うのか。どちらも寒い時期に体が温まる料理だが、“のっぺい汁”は、油を使わず野菜を煮込んで片栗粉でとろみをつけているので、冷めても汁が澄んでいておいしい。 一方、“けんちん汁”は、油で野菜を炒めてから煮る汁物なので温かくして食べる。
ふーーん。なるほど。さすがグーグル。なんでも教えてくれる。まあ、違いがあるとはいえ、どちらもおいしいことに変わりはない。・・・でもなぜだろう?『ぺ』がつくと、なぜか田舎感が増す。『ぺ』の威力はハンパない!『いなかっぺ』『かとちゃんぺ』のように、最後に『ぺ』がつくと、なぜか心がほっこりする。やはり『ぺ』の威力はハンパない。『ぺ・ヨンジュン』が好きだった人に対しては申し訳ないと思うが。
さて、アジフライだ。私は大学のころ千葉県に住んでいた。久しぶりに帰郷すると、アジフライの懐かしさがわかる。そう。アジフライは、このあたりの名物なのだ。他県の人からすると、静岡県といえば、お茶、みかん、富士山、、、の次かその次くらいにくるのがアジフライだろう。そのくらい有名になってきている(はず)。サクッとした衣にしっとりとしたアジの味、、、。う〜〜〜ん、、、うまいっ!!当たり前のように毎日過ごしていると、地元の良さに気づかないことがある。しかし、一度その場所を離れてみると、地元の良さを再確認できることがある。アジフライはまさにそれだ。中学生のみんなも、いつか地元を離れることがあるかもしれない。しかし、きっとわかるはずだ。裾野市の良さに!静岡県の良さに!
今日も完食!ごちそうさまでした。いつもおいしい給食をありがとうございます。