究極の給食 SEASON1
- 公開日
- 2024/04/22
- 更新日
- 2024/04/22
職員室より
ごはん
牛乳
アジフライ
鶏肉とたけのこの炒め煮
春キャベツのみそ汁
今日の午後は保護者希望面談があり、時間を前倒ししているため給食も早く食べ始められる。今日のメニューも楽しみでしょうがない。
今日は、校長先生と教頭先生が午前中オンライン会議があるとかで、『検食』ができない。
そう、管理職の先生は、毎日生徒が食べる前に『検食』をしてくれているのである。においや味が変ではないか?異物混入等がないか?等々入念にチェックしてくれているのだ。江戸時代以前でいう『毒見』か!?生徒に安全な給食を提供するために、校長先生自らチェックしてくれていたなんて…。
その役目を、私がすることになった。気が引き締まる。まずはしっかりと五感をはたらかせ、鼻でにおいを確認する。目で異物混入がないかも確認する。よし、大丈夫だ。次は味覚だ。
・・・・・・ん?・・・あったかい・・・
いつもの給食以上に温かい!そうか!今日は早く食べ始めるから、用務員さんも早く準備してくれたのか!そして検食だからなおさら早く食べることができたのか!!すべてがうまい!アジフライのサクジュワ感がいつも以上だ!鶏肉とたけのこの炒め物も、温かいから味が染みわたっていておいしく感じる。春キャベツのみそ汁だってそうだ!温かい!
ん?待てよ?校長先生は毎日こんな温かい給食を食べることができるのか!?生徒に安全な給食を提供することの引き換えだもんな!きっと給食の神様の許しを得ているに違いない。校長先生、毎日の検食、本当にありがとうございます!
・・・と思うと同時に、一か月に一回ほど、検食したいな、という野心も生まれてきた!これからは、献立表を確認すると同時に、校長先生と教頭先生が両方とも出張の日もチェックする必要がある。そう、より温かい給食に出会うために・・・。
今日も完食!ごちそうさまでした。給食センターの皆さん、いつもおいしい給食をありがとうございます。