究極の給食 SEASAN1
- 公開日
- 2024/04/30
- 更新日
- 2024/04/30
職員室より
背割りロールパン
牛乳
ウインナーのピザソースがけ
野菜ときのこのソテー
コーンミルクスープ
4月も今日で終わり。4月最後の給食は、洋食だ。新体制になって様々なことが変わったが、私の給食愛は変わらない。しかし、給食に対する熱い想いを持っているのは、私だけではない。そう、校長先生である。
今日の給食を食べ終わった後、校長先生が『先割れスプーンっていつからなくなってしまったのかな?』と呟いた。なるほど!今日のコーンミルクスープは、フォークだと具は取りやすいが、スープは飲めない。器に口をつけるしかない。昔は『先割れスプーン』なるものがあり、具も取りやすく、スープも器に口をつけることなく、優雅にスプーンにすくって飲むことができていたのだ。それがいつから見なくなった。私は、そんなこと全然気にすることなく、器に口をつけて食べていたが、校長先生レベルとなると、食べる…いや、召し上がる姿にさえ『美しさ』を求めるものなのだ!なんて尊い、、、。
完全に負けだ、、、。そんなことまで考えることのなかった自分が恥ずかしい。これからは、校長先生に負けないように、もっと『考えて』給食を食べようと誓った。
ちなみに、先割れスプーンが徐々に減っていったのは諸説あるが、『1970年代に米飯給食が主流となり、箸を使うことが増えたため』とか、『「ランチプレートに顔を近づけて食べる」という犬食いと呼ばれる食べ方を発生させる要因ともなったため』とかあるらしい。
今日も完食!ごちそうさまでした。給食センターの皆さん、今日もおいしい給食をありがとうございます。