究極の給食 SEASON1
- 公開日
- 2024/06/06
- 更新日
- 2024/06/06
職員室より
干しぶどう入りロールパン
牛乳
かぼちゃとウインナーのグラタン
肉団子と野菜のスープ
今日のロールパンは一味違う。なんといっても干しぶどう入りだ。干しぶどうは、苦手な人も一定数いると聞くが、私は大歓迎だ。薄い味のロールパンに、やわらかな甘さを主張してくれる。その主張は激しいわけではなく、かといって存在感のないわけでもない。なんとも絶妙な立ち位置である干しぶどうに、今日は賛辞を贈りたい。ありがとう。
そしてかぼちゃとウインナーのグラタン。私の最後の晩餐は、生シラスかラーメンか、グラタンであってほしい。そう願うほどに好きなグラタン。かぼちゃの甘さとチーズの風味、そしてウインナーの歯ごたえ。すべてがパーフェクト!うまい、、、。なんてうまいんだ、、、。
さらに今日のスープは肉団子と野菜のスープだ。主役はやはり肉団子だろう。しかし、この肉団子、いったい一人当たりいくつ入っているのだろうか?
たとえば、ししゃもフライとかしゅうまいとかは、献立表に『ひとり○コまで』のように書いてあるが、スープとなると給食係の、それこそ匙加減(おたま加減)で数が変わってきてしまう。白玉が出た日は、目を凝らして数を数えたものだ。隣の人との数が少しでも違うものなら、給食係を恨んだものだ。
でも、考えてみたら給食係だって、みんな平等に配りたいと思っているはず。そこに差別はない。でも、ちょっとした手首の返しで、ちょっとしたひとすくいの差で、おたまに入る量が変わってしまうのだ・・・。
・・・・ありがとう、、、用務員さん、、、。8個も入っていました。
今日も完食、ごちそうさまでした。給食センターの皆さん、いつもおいしい給食をありがとうございます。