学校日記

究極の給食 SEASON3

公開日
2025/01/27
更新日
2025/01/27

職員室より

  • DSCF1628.JPG

https://susono.schoolweb.ne.jp/2220004/blog_img/189273718?tm=20250127132250

ごはん

牛乳

鶏肉のお茶ソース和え

おざく

県産みかんゼリー


 今週は学校給食週間ということで、給食の歴史や献立の変遷がわかるらしいので楽しみだ。まず今日は「ふるさと給食の日」。お茶やみかんを使った献立があるのは嬉しい。


 『おざく』? むか~し、『オーザック』というポテトチップスのようなお菓子があったので、まさかとは思ったが、全然違った。恥ずかしいことに、静岡県に住んでいながら『おざく』について何にも知らなかった。しかも三島市や函南町の郷土料理だというではないか!!すまん!おざく!!

 おざくとは、『里芋、大根、にんじんなどの野菜をだし汁と醤油、砂糖で煮た野菜の汁物である。結婚式や葬式、祭りなど人が集まるときに、隣近所がそれぞれの畑で収穫した野菜を持ち寄ってつくった郷土料理。野菜をざくざく切って作るので「おざく」と呼ばれるようになったといわれている。冬になると根菜類は霜や雪で味が良くなり、たっぷりと作って煮返すと味がしみこみおいしくなり、弁当店やコンビニエンスストアがなかったころにはごちそうとされた。地域によってはごぼうや豆腐、鵜肉を入れるところもある。』

 ググるとそう記載されていた。なるほど、たしかにざくざく切られた根菜がゴロゴロ入っていて歯ごたえがあり、そこに油揚げやこんにゃくが柔らかいアクセントを与えてくれている。味がしみていて、じつにうまい。今までもきっと食べたこともあるのだろうが、名前すら知らずに食べていたことを恥じた。おざく、もう君を忘れない、、、。

 次は鶏肉のお茶ソース和えだ。これもまた、お茶ソースという謎深き名前のソースだが、食べてみるとじつにうまい。お茶の風味を若干感じながら、甘酢しょうゆにも似た味が鶏肉を包み込み、食欲を増進してくれる。・・・・・・・・ふう、、、うまかった。

 極めつきは『県産みかんゼリー』だ。子どものころからみかんが好きな私は、みかんのつくものに何でも手を付けてきた。みかんジャムやみかんソース、みかんガム、みかんジュースなど。たどり着く答えはいつも、『みかんっていろいろ加工するより、そのまま食べるのがいちばんおいしいんじゃない?』ということだ。いろいろ苦労をしなくても、みかんひとつおぼんにのってるだけでいい。私にとって、それが一番幸せだ、、、。

 そんなことを考えながら、今日も完食!ごちそうさまでした。給食センターの皆さん、いつもおいしい給食をありがとうございます。