学校日記

究極の給食 SEASON3

公開日
2025/03/03
更新日
2025/03/03

職員室より

ごはん

牛乳

さわらの西京焼き

こんにゃくの炒り煮

菜の花のすまし汁

ひしもち


 3月に入り、今日は3日、桃の節句だ。それに合わせて、今日の献立も桃の節句献立である。給食の献立で、季節の移り変わりがわかるというのも給食の好きなところの一つである。

 そもそもひなまつりとは、昔は男女共通の厄除け行事だったらしい。それが時が経つにつれ、3月3日に女の子の幸せを、5月5日に男の子の幸せを願うものに変化したそうだ。昔話はおもしろい。昔の人は、奇数が重なる日は悪いことが起こると考えられていたようで、災いや邪気を払うために祭りをするようになったという。また、「桃の節句」と呼ばれるようになったのは、旧暦の3月3日頃に桃の花が咲くことや、中国では桃は魔除けの効果を持つと信じられていたことが由来らしい。

 しかも、ひなまつりと言えばあの歌!!『あかりをつけましょぼんぼりに~』。この有名な歌は、なんとメキシコに渡っていて、メキシコのラテン音楽グループがカバーして流行したらしい。ただ、メキシコの曲名は『Pobres Huerfanitos(悲しき孤児)』といって、歌詞はひなまつりとは全然関係ないそうだ。



 
 ほうほう、、、調べてみるといろいろなトリビアがあるんだなあ、、、。菜の花のすまし汁をすすりながら、また一つ、賢くなった気がする。ひしもちを一口でほおばったことに後悔したが、今日も完食!ごちそうさまでした。給食センターの皆さん、いつもおいしい給食をありがとうございます。