生花(11月26日)
- 公開日
- 2010/11/29
- 更新日
- 2010/11/29
学校生活
花材:フウセントウワタ(風船唐綿)、カンガルーポー、アンスリウム、クジャクソウ、玉シダ 金指亜希子さんの作品です(中央玄関に展示)
フウセントウワタは南アフリカが原産地のガガイモ科の植物で草丈は1〜2mになります。夏に星形の小さな白い花をつけます。花の中心に薄紫色の、やはり星形の副花冠がついています。秋から冬にかけて、フウセントウワタの名の通り、先が尖った、風船状の果実がつきます。花よりも果実の形がユニークで、表面にはトゲというか、毛のような突起物がびっしりと付いている風船のような果実を、鑑賞したり切り花に利用したりします。花言葉は「楽しい生活」。原産地では実が熟した後に出てくる種のついた綿毛を、枕などの詰め物として活用しているそうです。