扇風機の背景に
- 公開日
- 2014/06/01
- 更新日
- 2014/06/01
学校生活
2年生と東雲学級の教室に、扇風機が2台ずつ設置されました。
みなさん、どう思いましたか?
「暑くなってきたし、ちょうどいいな。」
「扇風機が入ってよかったな。」
まさか、それだけではないでしょう。
もちろんタダではありません。裾野市の今年度の予算から出していただいたのです。
「裾野市の予算」ということは税金です。そのほとんどは、働いた人が納めたお金だということ、そして、お金の使い道が議会で決定することは、小学6年生で学んでいますね。
他にもたくさんの使い道がある中で、(東中生が、暑い季節に少しでも集中して学べるように)と、この扇風機の設置に、多くの人が納めたお金が使われることになりました。
取り付けるのにも、時間と手間と技術が必要です。
(子どもたちが少しでも早く気持ちよく学習できるように)と、日曜日に朝から1日がかりの取り付け工事でした。この写真のように、大勢の方が日曜日の工事を引き受けてくれたから、月曜日から使えるのです。
教室の扇風機一つにも、その背景に、本当に数え切れないほどたくさんの方々の想いがあるということに気づく力が、あなたにはついているでしょうか。