学校日記

全校集会(第2ステージの開始にあたって)

公開日
2014/06/02
更新日
2014/06/02

学校生活

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校長先生のお話 その1「無事之名馬」
 この言葉は、競走馬を指して「能力が多少劣っていても、怪我なく無事に走り続け馬は名馬である」とする考え方を表した格言である。第1ステージを無事(欠席ゼロ)で走り続けた人が、たくさんいる。すばらしい。

校長先生のお話 その2「イプシロンロケット」
 イプシロンロケットが、昨年、種子島宇宙開発センターで打ち上げ中止になって、その数日後に打ち上げ成功したニュースを覚えているだろうか。打ち上げ中止の理由は、開発チームが仕込んでいた打ち上げ中止シーケンスが正常に作動したことだった。真の成功へ向けての糧であり、失敗ではなかったのだ。
 このとき、多くの人から失敗だと批難された。しかし、励ましてくれた人もたくさんいた。2回目の打ち上げの時には、1回目には感じなかったことを感じた。それは、多くの人の力でロケットが飛んでいることに感謝する気持ちだった。

校長先生のお話 その3「人生に必要なものは2つある」
 イプシロンの研究の中心となっていた糸川博士は、「人生で最も大切なものは『逆境』と『よき友』である」と言っている。「逆境」という厳しい環境こそが人間を成長させる。励まし合い、切磋琢磨しあう「仲間」も欠かすことはできない。

第2ステージに向けて、心の支えになるお話を校長先生が話してくださいました。
生徒たちの心に響いているのでしょう、皆、真剣に耳を傾けて聞いていました。