学校日記

給食が食べたい! ~SEASON1~

公開日
2025/06/11
更新日
2025/06/11

学校より

ごはん

牛乳

さばの幽庵焼き

肉じゃが

だいこんのみそ汁


 幽庵焼き。それは、酒、ミリン、しょうゆをそれぞれ同じ割合で合わせた漬けダレに輪切りにしたゆずを加え、そのタレにさばを浸し焼いたもの。幽庵の由来は、江戸時代中期、近江(滋賀県)に住んでいた北村祐庵という茶人が創案したと言われている。・・・・・・・・・・・・ありがとう、北村さん、、、。こんなおいしいものを創案してくれて、、、。全体的に肉厚なさば。一口噛むだけで、ジュワっと脂が出てくる。

 う~~~ん、とろける~~~!!これは皮まで食べられる! さばは、私の中では塩焼きで食べるのが一番好きだが、この幽庵焼きも大好きだ。

 しかし、皆さんは魚の皮を食べるだろうか?それとも残すだろうか?幼少期、私は魚の皮はあまり食べてこなかった。食感が苦手だったり、なんか模様が、、、と思ったり、とにかくあまり好きではなかった。だが、大人になるにつれて、舌がバカになるというのはほんとなのだろうか?なんか食べられるようになったのだ。大学生の時に、少しだけ栄養学でかじったのだが、魚の皮にはビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、コラーゲン、カルシウムなどの栄養素がぎっしり含まれていると学んだ。え?じゃあわざわざサプリとかで補給しなくても、お手軽じゃん!と思い、なんなら友達が残した魚の皮ですら、もらって食べていた。皮だけではない。食べられる魚なら骨も嚙み砕き、ボリボリ食べていた。今では、給食で出た魚はすべて食べている。給食の魚は、骨が丁寧に取り除かれていることが多いが、もしあったとしても食べている。魚の中でもさばは特に食べやすい。美容と健康に、魚の皮、いかがですか?


 今日も完食、ごちそうさまでした。給食センターの皆さん、いつもおいしい給食をありがとうございます。