第6回夜のカフェ 開催 1
- 公開日
- 2016/02/05
- 更新日
- 2016/02/05
夜のカフェ講座
2月1日:第6回「夜のカフェ」を、裾野市役所地下「多目的ホール」で開催しました。
静東教育事務所地域支援課のお二人の先生を講師に招いています。
まず、前半の大川美紀先生からは「ホームステイのホストファミリーをしてみませんか」のテーマでお話を伺いました。
大川先生は、ご自身がホストファミリーにお世話になった経験と、ホストファミリーとしてホームステイを受け入れた経験、両方の立場を経験されています。
言葉や食事、文化の違いがそれぞれにあるとは思いますが、コミュニケーションをとることにより、伝わらなかったことが伝わった時の喜びは大きいと感じているそうです。スーパーやコンビニ、100円ショップなど、私たちが普段行く場所へ一緒に連れて行くことや、お手伝いしてもらいながら料理を一緒に作ることも、日本文化を知ってもらうことにつながるとのことでした。イベントとして観光をする際には、地図を用意すると自分のいる位置を確認できてわかりやすいことや、一緒に観光しながら説明をするので自分自身が日本文化を改めて再確認することができたそうです。お薦めとしては、例えばエムケイ→笑恵、ビビアン→美々杏などのように、名前に漢字をつけてあげて、その漢字の意味も教えてあげたり、一緒に書道をして筆で書いたりする体験等を紹介してくださいました。
大切にしたいこととしては「家族の一員として扱う」「普段の生活をする」「不安であることを察してあげる」「受け入れる側も楽しむ」ことを挙げられました。ホームステイが終了した後も、手紙やメールでやりとりをするなど交流は続いているそうです。大川先生は「外国の人たちと交流するのはとても楽しいこと、大切なのは言葉よりもハートです」とお話を締めくくりました。常に笑顔を絶やさずに熱く語る大川先生のお話を聞いて、参加者の皆さんはホストファミリーに興味を持ったことでしょう。