訪問研修「森の道標」富一小2
- 公開日
- 2016/05/17
- 更新日
- 2016/05/17
訪問研修「森の道標」
5月16日:富一小1年国語「ひらがなのた」の授業を参観しました。正しい書き順で「た」を書くことができるための1時間でした。
「た」は何画ですか?で始まった授業。「4画です」と力の入ったしっかりした声で答えていました。入学してから1か月半の1年生も小学校の授業にずいぶん慣れてきた感じで、子供たちの適応力に感心しました。
そら書き、指書き、そして、鉛筆を持って書くなど、1画、1画に集中して書きました。黒板では、先生が、どこかが変な「た」を書き、子供たちは「2画目が左に傾いている」「2画目が短い」「3画目が上すぎる」「4画目が3画目とくっついている」などを見つけていきました。
挙手する時の手の上げ方も1年生らしく指先まで力を入れて、指名を待っている姿は、ほほえましくもあり、また、頼もしくも感じました。
授業の終盤では、「た」のつく言葉探しをしました。18個もの言葉を見つけ、先生のタンバリンのリズムに合わせて、「たい、たぬき、たこやき、・・・・」と、弾むように声に出して読みました。
これまでに15個のひらがなを学んできました。7月頃には、40字位の短文を書くまでになる計画です。毎日の学びをぐんぐん吸収していく姿に、「みんな、立派だね」と声を掛けずにはいられませんでした。