学校は地域の皆様に支えられています!
- 公開日
- 2016/06/13
- 更新日
- 2016/06/13
学校支援地域本部事業
学校支援地域本部事業は、学校・家庭・地域が一体となって、社会総がかりで子どもを育む取り組みの一つです。
この取り組みで大きな役割を果たしているのが、各学校や地域ごとに裾野市から委嘱されている「スクールコーディネーター」のみなさんです。
コーディネーターの方の主な役割は、学校と地域のパイプ役です。
学校の要望に応え、地域の方々に声をかけ、ボランティアを集めたり、まとめたりしてくれています。
このような取り組みの事例を紹介します。
向田小学校は、毎年、学校近くの地域の方の田んぼを借用して、お米を育てていますが、先日6月7日には、5年生による「田植え」が行われました。
この行事には、とてもたくさんの地域のボランティアの皆様が協力してくださっています。
コーディネーターさんは、学校から今年度の田植えをする予定の日にちを確認し、民生委員の皆様に声をかけてボランティアを募りました。向田小学区の民生委員さんだけでは人数が足りないため、東地区にも声をかけたそうです。
当日、田植えに協力してくださったのが、育成会と女性民生委員の皆様です。一緒に田んぼの中に入ってくれたり、子どもたちに苗を渡したりと、子どもたちと共に田植えの活動をしてくれました。今回の田植えのような体験は、子どもたちにとって長い間記憶に残る、まさに本物の体験となったことでしょう。
また、この日は、田んぼの周りや学校のグランド周辺の草刈りもボランティアの方が行ってくださいました。草刈りをしてくださったのは、向田地区の地域の方や、男性の民生委員の皆様です。
協力してくださった地域の皆様、本当にありがとうございました。