訪問日記

市講師・支援員研修会(東小)

公開日
2016/06/24
更新日
2016/06/24

研修会等報告

 6月22日(水):裾野市立東小学校を会場にして、市講師・支援員研修会が開催されました。東小学校、南小学校、向田小学校から市講師8名、市支援員7名の参加でした。

 市講師の参観授業は4年4組、遠藤いつ子先生の「拍の流れにのってリズムを感じ取ろう」でした。4文字“おまつり”の言葉のリズムを縮めたり“おま・つり”、伸ばしたり“お・ま・つ・り”したリズムを重ねたり、繰り返してリズムアンサンブルをつくる活動でした。子どもたちは分担したリズムの表現に夢中でした。

 支援員の方の授業は1年1組担任菊池菜穂先生の“ひきざん”で支援員の方は羽田照美さんでした。クラス全体を見渡すと共に支援の必要な子どもにさりげなく近づき、その子に応じた支援をなさっていました。羽田支援員さんは、早く回答してしまった子たちに対しても気を配っていられるということでした。

 公開授業後に行われた研究協議では、市講師グループ、支援員グループに分かれて本日の授業を振り返りました。参加した皆様の積極的な発言が印象的でした。
 裾野市教育委員会、佐野指導主事より講師・支援員の勤務・服務のお話を伺い、研修のまとめとして芹沢指導主事より指導・講評をいただきました。

〈参加した講師の感想〉
・(音楽では)穏やかな授業で、分からない子どもも素直に聞ける雰囲気がとても素敵でした。
・(音楽では)日々積み重ねられた導入での発声、リコーダーから始まり子どもたちのつぶやきや思いを大切にされとても心地よい授業を参観させていただいた。何気ない「ありがとう・・」も見習いたいと思いました。
・子どもたちにとってはたった一度しかない授業だということを常に頭に入れ大切な授業としていきたいと思いました。

〈参加した支援員の感想〉
・それぞれ多様な子どもたちへの対応のため担任、学年の先生との意志の確認が大切なことだと思います。
・子ども理解だけでなく、授業のポイントが分かり「今日はここ!」を持って子どもたちに支援していくことが大切なことだと思いました。
・できない子の支援は勿論ですが、できて終わってしまった子にも声かけをしている支援を見てすばらしいと思いました。

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