訪問日記

黒板アート 東小

公開日
2016/08/29
更新日
2016/08/29

学校支援地域本部事業

 裾野市立東小学校で、夏休みが明けて2学期が始まる日にあわせ、登校してきた子どもたちへのサプライズプレゼントとして、黒板アートが企画されました。
 この企画は、東小学校のスクールコーディネーターの鈴木健夫さんの第一声で始まりました。黒板に絵を描くのには、何日か日数を要します。子どもたちが学校にいない時で、土日ではなく学校が開いている時期となると、長期休業中の夏休みが一番準備するのによいということで、8月26日の2学期始業式の日にサプライズの日が決まりました。
 黒板いっぱいに描かれた「黒板アート」を、教室に入って最初に目にした子どもたちの驚きやわくわくした気持ちで2学期のスタートを切ることを願い、コーディネーターの鈴木さんの仲立ちによって、美術に堪能な地域の方や中学生・高校生が協力してくれました。協力してくださったのは地域PTA保護者の方が2名、東中美術部卒業生2名、沼津工業高校建築科生徒3名、御殿場南高校読書文芸部と桐陽高校生などたくさんの方達です。

 事前制作日の8月23日に東小学校へ伺い、実際に黒板に描いている様子を取材させていただきました。高学年5・6年生の教室と特別支援教室のいずみ学級の全部で8つの教室の黒板に様々なアートが描かれました。写真は制作途中の様子です。テレビ局も取材にきていました。
 エアコンのない夏休みの暑い教室で、何時間もかけて黙々と絵を描き続ける姿に、脱帽する思いでした。
 スクールコーディネーターの鈴木さん曰く、「リアルな芸術を子どもたちに見せられる」「低学年の子が、高学年の教室に行くことができる」「形に残らなくても、記憶に残る体験を」と、まさに、ほんものにふれあう体験ができました。

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