「茶の湯」体験(向田小)
- 公開日
- 2017/07/04
- 更新日
- 2017/07/04
学校支援地域本部事業
7月3日(月)の午前中、2名の講師の方に来校していただき、向田小学校の6年生の児童29名が「茶の湯」体験を行いました。
敷き詰められた畳により、会場には和の雰囲気が広がっていました。
子どもたちは、講師の先生から、お茶の点て方・お菓子の頂き方・お茶の頂き方を丁寧に指導していただいた後、ペアになって実際に体験をしました。
初めて体験することなので、最初は戸惑っていた子どもたちも、講師の先生の丁寧な声かけにより、落ち着いて取り組むことができました。
普段の学校生活の中では体験することのできない、わび・さびの世界。落ち着いた雰囲気の中で、静かに過ぎ去っていく時間を感じながら、子どもたちは日本の伝統文化である「茶の湯」を、体験を通して深く学ぶことができました。一人ひとりのその表情から、日本の伝統文化「茶の湯」の素晴らしさを感じ取ったことが伺えました。
茶の湯を学ぶことが、経験を増やすだけでなく、普段の自分たちの生活を今まで以上に深く見つめ直すきっかけにもなったようです。
この活動は昨年度に引き続き、向田小スクールコーディネーターの荒木さんに連絡調整をお願いして、講師の方々を紹介していただいたそうです。様々な本物の体験ができる子どもたち。地域の皆さんに支えられていることを感じます。