訪問日記

森の道標(学校訪問) 授業の紹介(小学校)

公開日
2017/10/12
更新日
2017/10/12

訪問研修「森の道標」

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 9月14日(木)に訪問させていただきました西小学校 関 弘美教諭の1年国語「うみの水はなぜしょっぱい」の授業を紹介させていただきます。

 目標は「兄、弟、坊様の3人に・・・・どんな言葉をかけたいかを通して、登場人物に対する自分の考えをもつ」です。

(1)昔話を、声に出して、みんなで読みをした。
(2)問「三人のうちだれかにお手紙を書いてほしい」支える問として「1〜3時で、思ったことあったよね! 伝えたいことあったよね!」その自分の気持ちを、手紙にしたい。
(3)子どもたちは“学習シート”に記入する。書く時間を十分に確保する。
(4)子どもたちの発表へとつなげていった。

 この授業を参観させていただいて、“自分の思いを手紙に書き表す”ことは非常に高い能力を要する作業(学習)ですが、授業者は書く時間の確保と共にヒントとなる例を提示して子どもたちの思考を助けていました。友達の発表を聞くことによって、自分の思いを振り返り、書き加えたり、修正したり、より手紙文に近づく文章に取り組む子どもたちの姿が見られました。