第3回「夜のカフェ」講座を開催しました 1
- 公開日
- 2015/11/11
- 更新日
- 2015/11/11
夜のカフェ講座
11月9日(月)に裾野市役所地下多目的ホールにて、第3回「夜のカフェ」を開催しました。
市内の学校から20名以上の先生方が参加してお話に耳を傾けました。
今回も静東教育事務所地域支援課の指導主事の先生を講師にお迎えしています。
滝口宜男先生からは、「作物を育てる」のテーマでお話をしていただきました。
技術科教科の中に「生物育成に関する授業があります。
生物資源とエネルギー資源のお話では、灯りとりの油として古くから栽培されてきた「菜種」、「ガイアックス」という天然ガス由来の燃料や、「バイオ燃料」についてのお話がありました。
バイオ燃料である「バイオエタノール」はトウモロコシやサトウキビを原料としているそうです。バイオ燃料には「温室効果ガスの排出削減」「農業振興」などのメリットもありますが、生物資源を原料としているため、場合によっては、穀物の価格の高騰に繋がってしまうデメリットもあるそうです。
また、エゴマを事前に炒っておき、すり鉢で粉砕したものを用意し、実際に「エゴマ」から油を搾る様子を参加者の目の前で見せてくれました。油を搾るために今回使用した装置は滝口先生の手作りとのことでした。さすが技術の先生ですね。