学校日記

3月16日 全校児童に伝えたこと

公開日
2020/03/16
更新日
2020/03/16

学校から

■最後の4日間は、「神様からの特別のプレゼント」
 なぜかというと、日本では今日もまだ臨時休校中の学校がほとんどです。
 そのまま春休みにつながって、1か月以上も学校に行けないし、友達ともかんたんには会えない人がたくさんいます。4月になって、新しい学年がいつものように始まらない可能性もあります。どうなるかは誰にも分かりません。
 学校に行けることが当たり前ではなくなってしまいました。
 でも、南小では、今日こうして、元気な人だけですが、集まることができました。
 だから、こうして学校で過ごせることは、せっかくもらった特別のプレゼントです。
 だから、一つ一つのことを心を込めてやりたい、と私は思っています。

■こんな4日間にしてください。
1 まとめと振り返りの時間に
 1年生は1年生のまとめを、2年生は2年生のまとめを…、しっかりやってください。勉強のまとめも心の成長のまとめもしてください。クラスの目標のふりかえりもしてほしいです。
 まとめをして、自分はどうだったのか、ということをちゃんと振り返ることは、とても大事なことです。
 なぜかというと、「自分をもっといい自分にできるから」です。
 次にどうしたらいいのか、人から言われなくても気付くことができて、新しい目標が自分の中から生まれてきます。
 ですから、まとめや振り返りがしっかりできると、ぐんぐん成長することができます。来年にもつながります。

2 さようならの時間に
 教室・机・椅子…今の教室を使うのもこれで最後です。次に使う人のために、きれいにしてさよならしてくださいね。
 友達・6年生・先生…今のクラスの友達も4月からはばらばらです。6年生は卒業して中学校に行ってしまいます。また、1年間お世話になった担任の先生や授業をしてくれた先生ともお別れですね。
 今年は離任式が中止になりましたので、先生が他の学校に転任することになったら、もう会えなくなってしまいます。